注文住宅の歴史

注文住宅は歴史的に見てかなり古いですが、現在のようなハウスメーカーや工務店が請け負って工事をするようになったのは今から30年以上も前のことです。 当時は、戦後直後よりも住宅の資材や大工などの人材も育成されており、また同時に経済成長の真っただ中で、しかもローン制度が確立されつつあった頃なので、人々は住宅を購入し易かったのです。 それでも都心部に住宅を購入することは金銭面で難しい家庭が多く、都心部からは電車で30分から1時間かけて行くようなところにぽつんと家を建てる人が多かったのです。注文住宅はそのこだわりを住宅に表現できるため、いまだに人気がある一方で、現実的な話をすると価格面で負担が大きいことからやや人気は低迷しているようです。

注文住宅の価格は同じような間取りと面積の分譲住宅に比べると2割から3割は高くなるというのが相場です。これは、分譲住宅のように大量に同じような家を作る場合と違い、資材はその家1軒分しか購入しないため、どうしても割高になってしまうのです。もちろん注文住宅の設計のこだわりを極力抑え、資材を安く済ませれば分譲住宅の価格に近付けることができますが、あまりこだわりを捨ててしまうとそもそも注文住宅を建てる必要はなくなるます。 お金をたくさん持っている家庭がこだわった注文住宅を建てるか、あるいは親から土地をもらってそこの上の建物を壊して、注文住宅として家を建てる場合ぐらいしかないのではないでしょうか。 今後は消費税の10パーセント増税が待ち構える中で、どのように注文住宅が魅力を発揮して人気を取り戻すか注目したいところです。

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